伊坂幸太郎さんの「死神の精度」を読んでみました。
伊坂幸太郎さんの本は小説の中に人生の教訓となるような、
心にぐさぐさぁぁぁとつきささるフレーズが転がっています。
死神の精度ぐさぐさぁぁぁぁフレーズ
「人間はいつだって、自分が死ぬことを棚にあげている」
「人生は短いんですから。何もないよりは、何かあったほうがまだいいです。最高ではないけれど、最悪じゃない。そういうのってあるじゃないですか」
「自分と他人が同じことを考えたり、同じことを言ったりするのって、すごく幸せに感じるんですよ」
「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」
なんとなく死や人生に関連するものが多いっすな。
人間は自分がまるで明日も明後日も、一週間後も、一年後も、10年後も、80歳くらいまで生きると勝手に思ってるけど。
そんな保証どこにもないじゃん。
もしかしたら明日車にはねられるかもしれないし。
通り魔に刺されるかもしれないし。
大地震がくるかもしれないし。
人間はいつだって自分が経験したことじゃないと実感がない。想像すらできない。
それはしょうがないことだけど、
明日死ぬかもしれないて考えたら、
もし今自分の状況に満足していない人は、
やりたいことができていない人は、
やってみるんだよね。
今日一日を全力で。