肌を磨くよりもユーモアのセンスを磨くべき
ユーモアのセンスのある人は誰からも好かれます。
どんなに仕事ができて、素晴らしい功績をあげても、ユーモアがなかったら、
魅力的な人だとはいえなくないですか?
営業で成績のいい人って、真面目に淡々と商品の説明をする人ではなくて、
商品の話はそこそこに相手の趣味の話だったり、自分の話を面白おかしく交えて話す人だったりすると思います。
人は感情で物を買う生き物ですからね。
おもしろい話を聞くのはみんな大好きなはず。
おもしろい話を聞いているときはみんなが笑顔になる。
一方、小難しい話はおもしろくないのに、
なぜか私たちは小難しい話をする人のほうが、
おもしろい話をする人より優れていると思ってしまうんだから、
学問コンプレックスがあるとしか言いようがありません。
だから学者さんとかでも、難しい話を面白く話せる人はすばらし学者さんだなと思ったりします。
これは女性にもいえることで、知性を持った女性や、美しく綺麗な女性はたくさんいると思いますが、
ユーモアのセンスのある女性は少ないですよね。
人の話をきいて笑うのは簡単だけど、自分から笑いを提供するのって難しいんですよ。
私も今、毎日1個なにかで人を笑わそうプロジェクト絶賛実施中なんですけど、
案外難しいんだ、これが。
ちなみに今日のネタは、カフェに行ったときに
「ホットのアイスティー下さい」
と何回も言って店員を困らせた話をしたら結構うけました。笑
笑いがとれたときには嬉しいもので、
「おっしゃ!次のネタもおもろいの持ってきたるわ!」
と意気込んだりしてなかなか楽しい。笑
これも余談ですが、私は好きな芸能人のタイプは?ときかれると真っ先に
「芸人さんみたいな人」
と答えています。
自分をバカにして、人を笑顔にすることに一生をかけるなんて素晴らしくないですか?
さて、じゃあユーモアを磨くといってもどうやって磨いてけばいいのか。
「ユーモア全集」などを読んでも身につくものではないですよね。
そうです、人を笑わせる一番の方法は、自分をコケにしちゃうことなんですよね。
自分を笑ってしまばいいのです。
ふはははっはははははっはっはは。←
例えば、冬になるとお肌がカサカサしますよね。
普通の人は
「最近、お肌がカサカサで困っちゃうわ」
といいます。
これでは「あ、そうですか」としか返しようがないですが、
「もう、この時期になるとお肌がカサカサで、サラダオイル一本飲まないと足りないわよ」
くすっと笑えません?
こういうちょっとした一言でもその場の雰囲気ってすごく変わると思うんですよね。
あなたの周りに、その人がいるだけで場が和やかになったり、明るくなったりする人っていませんか?
そういう人たちは普段から使う言葉にユーモアが含まれてたり、よく笑う人だったりしませんか?
自分を高いところにあげて、プライドや見栄に固執する人は自分を落とすことができないけれど、人間的に大きい人ほど、自分を笑うことができます。
そして自分を笑えるようになると生きるのが楽になるんです。
無理に自分を大きく見せたり、いいようにみられようという思いなくなるから。
失敗したって、うまくいかなくたって、それを笑いに変えてしまえばいい。
その失敗を人に面白く伝えて、聞いた人が笑顔にできることのほうが価値があるように思いませんか。
笑いは相手に対するサービス。
いつもサービスされる側にいるのではなく、
サービスを仕掛ける側にまわれると人生は、さらに開けてくると思います。
笑いは人間として余裕のある証し。
肌を磨くよりも、人を笑わせることに心配りができる、本物の「素敵な女性」になるために、ユーモアのセンスに磨きをかけてみてはいかがでしょうか。
以上、ゆきちでした♪