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セレンディピティに愛される習慣

 

こんにちは。

 

皆さん、セレンディピティって言葉聞いたことありますか?

 

スピリチュアル系ではよく使われているらしいのですが、

偶然は偶然にあらず、偶然は必然におこっているよ

 

と使われる。

 

人が何か目標を達成させたり

、成し遂げたりする際には大なり小なり「幸運」が重なることがあります。

「幸運」は偶然に起こるだけではなく、引き寄せることができるんです。

 

 

セレンディピティという言葉は、18世紀のイギリスの作家であるホラス・ウォルポールが作った造語であり、ホラスが子供の頃に読んだ「セレンディップの3人の王子」という童話に由来しています。

この童話に出てくる3人の王子たちは、旅をしていく中で様々のものに出会いますが、それらは決して彼らが求めたものではありませんでした。

しかし最終的には、その偶然の出会いが重なって、彼らの人生が豊かになっていく、という話です。

 

童話の内容を踏まえて、セレンディピティとは「偶然に思いがけない幸運な発見をする能力」などといった意味で使われています。

 

ここで認識すべきはセレンディピティはその人の「能力」を意味する言葉であるというところ。

 

例えばよく例として挙げられるのは・・・

 

科学者がある実験を続けていて、その実験中に、まったく別の新たな発見をした、というようなケース。

 

ポリエチレンやペニシリン

 

本来探していなかったものがたとえ見つからなかったとしても、その過程で全く予期しなった幸運を得る。

 

こうした現象や、また、それを得る能力のことをセレンディピティと呼んでいるわけです。

 

物事への関心を高く持ち続け、

あらゆるものからヒントを得て、

知れが無意識の中でつながって熟成して、。

あるとき、ふと、

「ひらめく」

そんな感じです。ざっくり。笑

 

 

じゃあ、セレンディピティって棚からぼた餅みたいなものじゃないかと思う人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

 

セレンディピティは習慣からコントロールするものなのです。

運を呼び込むために、何かしらの努力をした人、の人柄の良さや、洞察力、感謝の思いなど、総合的な魅力を持ち合わせていて、その人のもとへ、ちょうど「機が熟す」かのように、訪れるチャンスのことです

 

それが単なる運とは決定的に違う箇所です。

 

行動・思考によってチャンスを導くことができ、それを見事につかみ、結果、未来が変わるのです。

今回はセレンディピティを起こりやすくするちょっとした心がけを紹介します。

 

 

 

三つのAがあります。

Action(行動)

たくさん行動をおこすこと。行動の先にしかセレンディピティは生まれない。

散歩してみたり、だれかと話したり、行きたかったところにいってみたり。

とくに新しい人と出会いに行くのはおすすめです。

 あとアウトプットも大事ね。

 

Awareness(気づき)

何かと何かを組み合わせるとどうなるのか

あのビジネスの仕組みはどうなっているのか

あの人はなぜあのような行動をとっているのか

 

全ては気づくかどうかです。気づくには好奇心が必要です。

好奇心を持って、いろいろなことに興味を持って、その一つ一つの気づきを大切にしていきましょう。

 

Acceptance(受容)

自分が見たこともないものはバカにしてはいけない。体験してみれば自分をインスパイアしてくれる何かがあるはずです。

自分の価値観や世界観を相いれないものであっても、拒絶してはなりません。ポジティブにとらえるようにしましょう。

目を背けず、無視せず、受け入れて、偏見のない視点で、様々な事柄から学びを得ていきましょう。

 

セレンディピティは日常のいたるところに潜んでいます。

広い視点と大きな心をもって、偶然の幸運を自分の手でつかんじゃいましょう。